Switchのジョイコンが本体で反応しない!レール交換修理事例
「ジョイコンを本体に差し込んでいるのに、無線モードのまま認識されない」「充電ができない」
といった経験はありませんか?
実はこれ、Nintendo Switchの故障相談でもトップクラスに多い症状です。
今回は、本体横の「スライドレール」を交換することで、
無事にジョイコンが認識されるようになった修理事例をご紹介します。
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1. 故障の症状:差し込んでいるのに「未接続」

今回お預かりした端末は、ジョイコンを本体にさしても認識してくれない状態でした。
本体右側の黄色ジョイコンをしっかりと差し込んでいるのですが、本体側では認識されず
ジョイコンが本体から離れた「無線状態」として表示されています。
本来であれば、カチッと差し込んだ瞬間に画面の端にジョイコンの色のエフェクトが表示され、
本体と一体化したアイコンになるはずです。
しかし、この端末では何度抜き差ししても反応がありません。
この状態では「携帯モード」で遊ぶことができず、
またジョイコン本体への充電も行われないため、非常に不便な状態です。
2. まずは確認!故障しているのはジョイコン側?本体側?
こうした症状の場合、まずは「ジョイコン」と「本体」のどちらに原因があるかを探ります。
- 別のジョイコンを差し込んでも反応しない場合 → 本体のレール故障
- 特定のジョイコンだけがどの本体でも反応しない場合 → ジョイコンのレール故障
今回は検証用のジョイコンを使用しても反応がなかったため、本体側のスライドレールに原因があると断定しました。
3. 分解とパーツの確認
原因が分かれば、さっそく修理開始です。本体を慎重に分解し、側面のスライドレールを取り外します。

分解を進めるとレールを本体に接続しているケーブルが見えます。
よく見るとケーブルが丸まってから接続されるという
Nintendo特有の接続設計…
3DSの上半身画面修理の時にはかなり苦戦された設計ですが
こちらのケーブルは問題なく交換が可能です。

写真の右側に写っているのが、取り外した故障済みのレールパーツです。
写真では伝わりにくいですが、接続部分がわずかに歪んでおり
本体との接点不良を起こしておりました。
Switchのスライドレールは、抜き差しによる物理的な摩耗が激しいパーツです。
特に、ジョイコンを斜めに無理やり差し込んでしまったり、
落下の衝撃が加わったりすることで、内部の通信用接点が接触不良を起こしやすくなります。
4. 修理完了!カチッと認識
新しい純正同等品のレールパーツに交換し、再度組み立てて動作確認を行います。

写真をご覧ください!
ジョイコンを差し込むと、画面上のアイコンが瞬時に切り替わり、
本体とジョイコンが繋がった「携帯モード」の表示になりました。
もちろん、ここからジョイコンへの給電・充電も正常に行われていることが確認できました。
これで外に持ち出して遊ぶ際も安心です。
修理時間目安:30分~
修理金額:6,500円(時期や相場により変動する可能性がございます)
修理スタッフからのアドバイス
ジョイコンが認識されなくなった際、ご自身でできる応急処置として「接点の掃除」があります。
本体レール底部の端子や、ジョイコン側の端子を、
乾燥した綿棒や接点復活剤(ごく少量)で軽く拭くだけで改善する場合もあります。
しかし、端子のピンが折れていたり、内部のフレキシブルケーブルが断線している場合は、
パーツ交換以外に直す方法はありません。
- 「カチッ」という音がしても反応しない
- ジョイコンの充電マークがつかない
- 本体を動かすと接続が切れてしまう
このような症状でお困りの方は、ぜひ一度当店へご相談ください。データはそのままで、即日修理が可能です!


